ホームなぜ無臭ニンニクか?

なぜ、完全無臭ニンニクが必要なのか?

ニンニクが敬遠される最も大きな理由が、あのニンニク特有の臭いです。またその臭いと辛さを構成する物質は刺激が強すぎるということも問題でした。
この臭いを封じ込めることによって、より多くの方々にニンニクの良さを実感していただけるのではないか。無臭ニンニクへの挑戦はここからのスタートでした。
ここで、小牧博士が研究した臭いの発生するメカニズムを見てみましょう。
サチヴァミン複合体に含まれる以下の成分をご覧下さい。

ニンニク含有アミノ酸類 アリイン クレアチニン
ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンC
ナヤシン メチオニン Sアデノシルメチオニン
ベンゾイルチアミンジスルフィッド様物質
(S-S結合物)
糖質
水分 その他

この中で、『アリイン』と『分解酵素・アリイナーゼ』にご注目願います。
アリインは本来無臭の物質なのですが、かじったり、切ったり、刻んだり、すりおろすことによって、素早く分解酵素であるアリイナーゼと反応して、あのニンニク特有の臭いを放つアリシンという物質に変化します。
このアリシンは、10万倍に薄めてもコレラやチフス、赤痢のなどの病原菌を殺すくらい強烈なのですが、赤血球を破壊したり、体内の善玉菌までも殺してしまうという厄介な『副作用』があります。
生ニンニクを食べ過ぎると、胸やけをしたり、腹痛をおこすことがあるのは、このアリシンの副作用のせいなのです。 しかし、変身前のアリインに罪はないわけですので、くっつぎたがるアリイナーゼを封じ込めてしまったら問題はなくなるということになります。

完全無臭ニンニクの誕生

それでは、ニンニクの臭いをどのように除去していったかを説明します。
『ニンニクの有効成分には悪臭はない』。つまり悪臭発生の元凶である分解酵素を、他の有効成分から切り離すか、あるいは、作用しないように失活させれば良いのです。
理屈は単純なのですが、単なる『無臭ニンニク』ではなく『完全無臭ニンニク』を目指す上で、完成までは試行錯誤の連続でした。
酵素の働きを利用して、ニンニクの無臭化が可能になるのですが、その方法を大まかに述べますと次の通りになります。

にんにくの皮を剥く
 ↓
洗 浄
 ↓
100℃温水にて加熱
 ↓
加熱抽出にて分解酵素アリイナーゼを失活させる
 ↓
粉 砕
 ↓
ブドウ糖添加
 ↓
低温静置・醗酵工程
 ↓
濃縮、抽出
 ↓
分離精製、その他加工を経て完全無臭化
 ↓
イオウ成分含有のニンニク多糖類が残る
 ↓
成分の安定と体内での代謝・エネルギー化を促進するため、複合成分(ビタミンB1、B2、C、アミノ酸18種類、有機酸)を更に加える
 ↓
デキストリンにて粉末化

サチヴァミンリンク
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